京成電鉄、夏休み期間に「アクセス特急」の早朝深夜の臨時列車

アクセス特急

　京成電鉄と北総鉄道は、7月16日から8月31日までの間、都心と成田空港を結ぶ「アクセス特急」の臨時列車を運行する。6時14分に成田空港駅に到着する早朝の下り列車と、上りは成田空港駅を通常のアクセス特急より19分遅い23時08分に発車し、途中で最終の京成上野駅行きと西馬込駅行きに接続可能な列車となる。

　この列車は、成田空港の利用が多く見込まれる夏休み期間中に、早朝・深夜の空港アクセスを便利にするために運行。通常のアクセス特急と同様に特急料金不要、乗車券のみで乗車できる。

　詳細な運行時刻は、下りが京成上野駅を5時18分発、途中に日暮里駅、青砥駅、京成高砂駅、東松戸駅、新鎌ヶ谷駅、千葉ニュータウン中央駅、印旛日本医大駅、成田湯川駅に停車し、空港第2ビル駅は6時12分、成田空港駅は6時14分に到着する。通常の京成上野駅～成田空港駅の始発列車よりも23分早く到着する。

　上りは成田空港駅発の京成高砂駅行きとなる。成田空港駅を通常のアクセス特急の最終列車よりも19分遅い23時08分に発車し、空港第2ビル駅に23時10分、そして、成田湯川駅、印旛日本医大駅、千葉ニュータウン中央駅、新鎌ヶ谷駅、東松戸駅に停車し、京成高砂駅に23時50分着。普通・京成上野駅行きの最終列車に接続し、京成上野駅に0時14分着となる。また、京成上野駅行きは青砥駅で普通・西馬込駅行きの最終列車に接続するため、押上駅や都営浅草線方面へその夜のうちに行くことができる。

　運行期間は7月16日から8月31日までで、平日、土曜、休日とも同じ時刻で運行する。