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【関空旅博2016】海外旅行セミナー「香港旅行の達人に聞く!『アガる香港』のおすすめポイント」
香港旅行3日間のモデルプランを紹介
2016年6月4日 16:11
- 2016年6月4日~5日 開催
国際空港で開催されることから“世界に一番近い旅の博覧会”という「関空旅博2016」。この関空旅博ではさまざまな国や航空会社の出展も楽しみだが、旅を深く知りたい人のための海外旅行セミナーも行なわれているのが特徴だ。
海外旅行セミナーは6月4日~5日の2日間にわたって50以上を開催。ここでは香港政府観光局が開催した「香港旅行の達人に聞く!『アガる香港』のおすすめポイント」を紹介する。このアガる香港では、香港に関連する旅行書を執筆している池上千恵さんが講師として登壇。池上さんが作成した香港3日間おすすめプランを例に、香港の旅の楽しみ方を伝えていた。
池上さんのプランの特徴は、グルメタイムが豊富に入っていること。香港に到着したらエッグタルトのおやつを食し、その後はビクトリア・ピークへと観光。次に小籠包を夕食でいただき、夜はシンフォニー・オブ・ライツという香港の街のライトアップイベントを楽しむといった具合。食文化の豊かな香港を反映したものだった。
香港政府観光局の吉田美貴さんは、セミナー受講者について3つのことを強調。1つは香港での言語が広東語(中国語)と英語であるということで、漢字でのコミュニケーションもできるが、英語でのやり取りも可能という。次は、公共交通機関が安いことで、トラム(路面電車)やフェリーは初乗り料金が30円~40円くらいとのこと。とくにフェリーはお勧めで、夜にフェリーに乗ると美しい香港の夜景が楽しめるそうだ。
最後は、イギリスのシンクタンクの調べによると、2015年に世界で一番安全な街に香港が選ばれたこと。香港といえば映画などの関係でマフィアの街のイメージも昔はあったが、今はとても安全な街になっているという。
吉田さんによると、香港はシンガポール並に遠いところと思っている人が多く、日本から3時間半で到着する近場の観光地であることを知ってもらえればとのことだ。