9月1日から「やまが観光応援クーポン券」の配付スタート 熊本県山鹿市のやまが観光応援事業実行委員会は、コロナ禍で影響を受けた観光業の消費活性化を図るため、市内宿泊施設の利用者に対して、加盟店舗で使える「やまが観光応援クーポン券」(1000円分×6万枚)を9月1日から配付する。
配付額は1人1泊(宿泊料金5000円以上)に対し、平日2000円分/休日1000円分。チェックイン時に紙クーポンで付与する(有効期限はチェックアウト日まで)。1回の旅行につき7連泊まで対象としており、最大1万3000円分を受け取れる(平日6泊+休日1泊した場合)。
対象の宿泊施設は30施設、クーポン券が使える店舗は101店舗(8月18日時点)。クーポン券がなくなり次第終了となる。
詳しくは、山鹿市観光サイト「山鹿探訪なび」の特設ページに記載している。
熊本県北部に位置する山鹿市は、国指定重要文化財の芝居小屋「八千代座」など歴史的名所が多い。秋は真っ赤に染まった彼岸花が咲き誇る「番所の棚田」も見どころ 全国的に有名な夏の風物詩「山鹿灯籠まつり」。その発祥といわれる大宮神社の「燈籠殿」には、奉納された和紙の国指定伝統的工芸「山鹿灯籠」が展示される 平安時代から1000年以上の歴史を持つ九州屈指の湯処で、市内には「山鹿温泉」「平山温泉」といった温泉地が点在 「山鹿温泉 さくら湯」は九州最大級の木造温泉。江戸期の建築様式を受け継ぐ 「湯の端公園」のあし湯。やわらかな泉質の山鹿温泉を無料で気軽に楽しめる 秋は西日本一の生産量を誇る「栗」グルメがお勧めという 肥後細川藩の献上茶「岳間茶」。和紅茶は岳間茶ブランドの1つ 江戸時代に参勤交代道として栄えた当時の面影を残す「豊前街道」。土産店や飲食店が立ち並ぶ 古くから米作りが盛んな山鹿市には麹屋、酒屋、せんべい屋、寺などが点在。町さんぽ「米米惣門ツアー」も開催している 日本国内やフランスで数々の受賞歴を持つ「菊鹿ワイナリー」 米問屋から始まった酒蔵「千代の園酒造」は明治29年創業 2022年4月にオープンした「山鹿蒸溜所」。ウイスキー原酒を味わえるラウンジや土産ショップも併設している