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京都市、2024年春完成を目指す「三条大橋の補修・修景」PR動画公開。歴史や現況、鞍馬山でのヒノキ伐採作業など紹介

2022年2月22日 発表

京都市は「三条大橋の補修・修景」をPRする動画をYouTubeで公開した

 京都市は2月22日、「三条大橋の補修・修景」をPRする動画をYouTubeの同市公式チャンネルで公開した。

 鴨川に架かる現在の三条大橋は1950年に改築されたもので、木製高欄は1974年に更新しているものの50年以上が経過。老朽化が進行していることから、三条大橋の美しい風景や木の文化を次世代に継承していくため、ふるさと納税を通じた寄付による「三条大橋の補修・修景」事業に取り組んでいる。

 今回の補修・修景では、木製高欄、舗装、防護柵などの更新を行なうもので、木製高欄に使用する木材は鞍馬山のヒノキを使用。動画では、三条大橋の歴史や魅力、老朽化の状況のほか、その伐採作業の様子も映している。

 鞍馬山での伐採は2021年12月に実施。2022年度から更新工事に着手し、2024年春の完成を予定している。

「三条大橋の補修・修景」PR動画(CityOfKyotoチャンネル)