ニュース

西湘バイパス全線開通50周年。観光振興への貢献などの整備効果。記念の料金所ラッピングやパネル展実施

2022年1月18日 発表

西湘バイパス全線開通50周年を迎え整備効果を発表。橘料金所ブースのラッピングなど記念イベントやキャンペーンを展開

 NEXCO中日本(中日本高速道路)と国土交通省 関東地方整備局 横浜国道事務所は1月18日、西湘バイパス(E84)が2022年1月27日に全線開通50周年を迎えるにあたって整備効果を発表するとともに、記念のイベントやキャンペーンを実施することを発表した。

 1966年の大磯東IC~大磯西IC間の開通を皮切りに、1972年に全線が開通。その後、出入口の増設/フルIC化や、小田厚(小田原厚木道路、E85)などと順次接続。

 高規格道路による各方面へのアクセスが向上し、特に湘南地域の東西移動の所要時間を大幅に削減し、地域の暮らしを支えるとともに、首都圏から箱根などの温泉地へのアクセス向上や、沿線の観光振興に寄与。沿線人口も増加するなど、地域経済の発展に貢献した。

 この全線開通50周年を記念し、記念ロゴマークを策定。神奈川県立小田原城北工業高等学校の生徒がデザインしたもので、海沿いを走る西湘バイパスの特徴を表現。ポスターや冊子などの各種広報物に活用していく。

 また、橘本線料金所のブースにラッピングを施すほか、1月25日~30日/2月8日~13日に「生涯学習センター ラディアン(神奈川県中郡二宮町二宮)」、1月31日~2月7日に「大磯町 町役場庁舎(神奈川県中郡大磯町東小磯)」、2月21日~3月4日に「小田原市 市役所庁舎(神奈川県小田原市荻窪)」で、歴史や整備効果、利用者の思い出エピソードを紹介するパネル展を実施する。

西湘バイパス全線開通50周年記念ロゴマーク
パネル展の実施日と場所
西湘バイパス概要と歴史
西湘バイパスの整備効果