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ヤマップ、初日の出を望む人気の山ランキング。エリア別に紹介

2021年12月10日 発表

ヤマップは「山の上から望める初日の出の人気スポット」をエリア別にランキングとして発表した

 登山アプリ・Webサービス「YAMAP」を運営するヤマップは、「山の上から眺める初日の出の人気スポット」をエリア別にランキングとして発表した。

 ユーザーが日々アップロードした登山活動データから1月1日の行動データを分析。「低山で歩く時間が短い山」「夜景スポットにもなる見晴らしがよい山」「ケーブルカーやロープウェイがある山」「神社の初詣も兼ねる山」などが上位傾向となっている。

北海道

1位:藻岩山
 標高531mで、札幌市に位置する。札幌の景色を一望でき、山頂からは初日の出が地平線を真っ赤に染める様子を眺めることができる。例年はロープウェイの早期臨時便も運行している。

2位:三角山
 標高311m、札幌市。

3位:函館山
 標高334m、函館市。

東北エリア

1位:鹿狼山
 標高429mで、福島県に位置する。頂上から街並みを一望しながら、太平洋から昇る初日の出が望める。例年、5時30分から登山の前に山開き式が行なわれている。

2位:姫神山
 標高1124m、岩手県。

3位:月山
 標高541m、福島県。

関東エリア

1位:塔ノ岳
 標高1490mで、神奈川県に位置する。初日の出と富士山の両方を見ることができ、2021年の山頂から眺める初日の出スポットランキングでは全国で1位となった。山頂付近の山小屋に宿泊して御来光を拝む人もいる。

2位:筑波山
 茨城県に位置し、男体山(871m)と女体山(877m)からなる。女体山はロープウェイから近く、初日の出の時間帯に人気が高いという。

3位:大山
 標高1252mで、神奈川県に位置する。元旦は大山阿夫利神社への初詣も兼ねて御来光登山に訪れる人が多い。登山道途中の富士見台からは、富士山も眺められる。例年は大山ケーブルカーも運行されている。

北陸甲信越エリア

1位:竜ヶ岳
 標高1485mで、山梨県に位置する。日の出の方向と富士山の方向が一致する「ダイヤモンド富士」の名所として知られている。

2位:三ツ峠山・開運山
 標高1785mで、山梨県に位置する。富士山と初日の出をセットで楽しめる。

3位:文殊山
 標高363m、福井県。

4位(同率):石割山
 標高1412m、山梨県。

4位(同率):パノラマ台
 標高1300m、山梨県。

東海エリア

1位:座談山
 標高310mで、愛知県に位置する。湖西連峰の南部に位置する座談山に加え、雲谷山、神石山、船形山が人気スポットとなった。

2位:満観峰
 標高471m、静岡県。

3位:粟ケ岳
 標高531mで、静岡県に位置する。山頂の阿波々神社の境内には、遠州七不思議の1つである「無間の井戸」があり、願い事が叶う「無間の鐘」を埋めたという伝説が残っている。

近畿エリア

1位:金剛山
 標高1125mで、大阪府・奈良県に位置する。金剛山地の主峰で、葛木神社が立つ葛木岳、湧出岳も初日の出スポット。葛木岳は神域のため立ち入ることができず、国見城跡、転法輪寺、売店などがある広場を山頂とする。

2位:大和葛城山
 標高959mで、大阪府と奈良県の県境に位置する。例年は奈良県側にあるロープウェイが運行されている。

3位:高御位山
 標高304m、兵庫県。

中国エリア

1位:右田ヶ岳・石船山
 山口県に位置し、天気がよければ九州まで臨むことができる。

2位:福山
 標高302m、岡山県。

3位:弥山
 標高535m、広島県。

四国エリア

1位:石鎚山
 標高1972mで、愛媛県に位置する。日本百名山の1つで、例年ロープウェイが運行されている。

2位:鷲尾山
 標高303m、高知県。

3位:皿ヶ峰
 標高162m、高知県。

九州エリア

1位:霧島山/高千穂峰・御鉢
 霧島山のなかでも、高千穂峰は360度の展望が楽しめる。

2位:くじゅう連山
 標高1786mで、大分県に位置する。なかでも沓掛山や久住山が初日の出スポットとして人気となっている。

3位:宝満山
 標高829m、福岡県。山頂からは街並みが一望できる。