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大田原市、栃木県内初のラウンドアバウト(環状交差点)を6月5日10時に開通

2020年5月15日 発表

大田原市は6月5日10時に栃木県内初のラウンドアバウトを開通する(写真は同市市政情報より4月30日時点の整備状況)

 栃木県大田原市は5月15日、大田原市狭原地内で2017年から整備を進めていた県内初となるラウンドアバウト(環状交差点)を、6月5日10時に開通することを発表した。

 市道南金丸狭原線と市道旧東野鉄道線の交差点を改良するもので、見通しのわるさや道路幅が同程度であることによる優先関係の分かりにくさなどに起因する事故が多発していた交差点をラウンドアバウト化するもの。

 交差形状は6枝。外径は36m、うち中央島は直行21m。車両の環道幅員は5m。外側に自転車通行帯、内側に大型車両のためのエプロン部を1.5m備える。