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東京メトロ、「スムーズビズ」に合わせた取り組みを実施。通勤時間帯の混雑緩和など
2019年7月1日 15:17
- 2019年7月22日~ 実施
東京メトロは、新しいワークスタイルや企業活動の東京モデルを社会に定着させ全ての人々がいきいきと働き活躍できる社会の実現を目指す「スムーズビズ」の実施に合わせ、7月22日から主に通勤時間帯の混雑緩和を目的とした取り組みを実施する。
今回実施するのは、平日朝ラッシュ時間帯の混雑緩和を目的とした早朝時間帯の臨時列車の運転、オフピーク通勤(通学)を目的とした「オフピークプロジェクト」の実施、混雑状況の見える化、運営施設での限定キャンペーン・イベントの実施、サテライトオフィスサービス実証実験の継続実施など。
早朝時間帯の臨時列車の運転では、7月22日~7月31日の平日計8日間、日比谷線、半蔵門線、南北線の計3路線で平日6~7時台に計5本の臨時列車を運行する。
オフピークプロジェクトでは、東西線や新橋駅・豊洲駅でのオフピークプロジェクトを継続実施するほか、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会会場最寄駅を対象としたオフピーク施策などを実施する。
混雑状況の見える化としては、東京メトロアプリ内の「列車走行位置」と「時刻表」で列車の混雑度情報を提供する。また東西線の西船橋駅~木場駅間、南北線の赤羽岩淵駅~後楽園駅間と千代田線の綾瀬駅~新御茶ノ水駅間については、駅ごと、列車ごと、車両ごとの平日朝の混雑状況を東京メトロのWebサイトに掲載する。
このほか、ワークスペースやキッズルームの利用割引キャンペーンも実施。オフピーク通勤を推進するため会員制アウトドア・フィットネスクラブ「greener(グリーナー)」での朝活レッスンも行なう。
2018年6月から行なってきた駅構内でのサテライトオフィスサービスについても、7月31日まで継続実施する。