週末駅弁

「海鮮 七福弁当」

7つの海の幸が楽しめる北海道の駅弁

「海鮮 七福弁当」
弁当名「海鮮 七福弁当」
価格1030円
販売駅JR北海道 南千歳駅、札幌駅ほか
購入場所東京駅 駅弁屋 「祭」
購入日2015年9月10日

 海鮮系の駅弁が食べたいと思って、いつもの東京駅 駅弁屋 「祭」で購入したのが「海鮮 七福弁当」です。JR北海道の南千歳駅や札幌駅で売られている駅弁です。千歳線の南千歳駅といえば、千歳線から新千歳空港へ分岐する空港線の起点駅となります。新千歳空港に降り立った場合、札幌駅や旭川駅方面は直通列車があるため、南千歳駅に降りることはないですが、釧路駅方面や東室蘭駅方面へ向かう場合は南千歳駅で乗り換える必要があるので、購入できる機会も多いかと思います。

 「海鮮 七福弁当」は、その名から連想できるとおり、北海道の海の幸であるサーモン、イクラ、うに、ほぐしたズワイガニ、とびっこ、ホタテ、タコと7つの具材が入った駅弁です。他にも付け合わせとして紅ショウガがあります。サーモン、タコ、ホタテは錦糸玉子の上に乗っており、彩りも豊かな内容となっています。ご飯は酢飯となっているため、それぞれの海の幸の味を引き立ててくれます。

「海鮮 七福弁当」は、北海道の海の幸であるサーモン、イクラ、うに、ほぐしたズワイガニ、とびっこ、ホタテ、タコと7つの具材が入った駅弁です

 実際に食べてみると、それぞれの具材の味の深さと、駅弁にもかかわらず寿司を食べているような具材の新鮮さに驚きます。特にイクラは大粒で弾力があり食べ応えがありました。また、ウニも意外に多く入っていました。タコやホタテのうま味は北海道ならではですね。個人的にはサーモンやタコがあと1切れぐらい欲しいと感じましたが、それでも7つの海の幸を1度に味わえる贅沢を楽しめます。まさに北海道を体感できる駅弁だと思います。

イクラは大粒で弾力があり食べ応えがありました。また、ウニも意外に多く入っていました
(編集部:柴田 進)