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九州旅行が先着で最大70%割引「九州ふっこう割」が7月開始
Webサイトで7月1日予約開始、旅行会社窓口でも取り扱い
2016年6月28日 07:00
- 2016年7月1日 発売
7月1日から、最大70%割引で九州旅行ができる「九州ふっこう割」による販売が順次スタートする。国土交通省が九州の観光支援のために180億円を投入すると発表していたもので、対象となる熊本県、大分県への旅行は最大70%割り引き、そのほかの九州5県への旅行は最大50%割り引き。国の交付金を使った割り引きのため、取扱額が上限に達し次第、販売終了。
「九州ふっこう割」は一般社団法人 九州観光推進機構が、各旅行会社などと連携して実施するもの。まず7月1日から「ネット系旅行予約サイト」にて割引された旅行商品の販売を開始する。対象の旅行商品は「九州内への宿泊旅行」「九州への交通付き宿泊旅行」「九州内への日帰り旅行」「九州内の有料体験プログラム」の4つ。
すでに割引内容が公開されている旅行予約Webサイトで確認したところ、最大の70%割引としては、熊本県または大分県において1万円以上の宿泊予約で7000円、2万円以上の宿泊予約で1万4000円のクーポンが利用できることが例示されている。また、最も助成額が大きいのは熊本県または大分県に往復航空券+宿泊の旅行で、5万円以上の予約で3万円分のクーポンが利用できるものもある。
現在のところ公表されたインターネット上の予約サイトは以下の10カ所。すでに「九州ふっこう割」の特設ページの設置や、販売開始時刻などが発表されているところもあり、発表済のところはいずれも7月1日10時前後の販売開始となっている。
・じゃらんnet
・楽天トラベル
・近畿日本ツーリスト
・日本旅行
・東武トップツアーズ
・エイチ・アイ・エス
・名鉄観光
・JALパック
・ANA
・西鉄旅行
・JR九州旅行
また、このほか、旅行会社の窓口において店頭受付も行なわれる。さらに、福岡県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県では、コンビニの発券システムや専用Webサイトを活用した「割引宿泊券」の販売も予定している。
店頭で対応する旅行会社や、コンビニ発券の「割引宿泊券」の詳細は7月1日以降に順次発表となる。