NEXCO中日本、東名高速、中央道、北陸道の集中工事を9月以降に実施

　NEXCO中日本（中日本高速道路）は6月23日、2016年秋に実施予定の「高速道路リニューアルプロジェクト」の概要を発表した。9月以降、東名高速道路、中央自動車道、北陸自動車道で順次実施され、通行規制などが行なわれる。

東名高速

　東名高速では、東京IC（インターチェンジ）～春日井ICまでの全線で、痛んだ舗装面の修復や老朽化した橋梁の補強、道路の点検・補修・維持、不要になった跨道橋の撤去、高性能床版防水工の施工を行なう。

　そのため、下記期間において、昼夜連続車線規制を実施。詳細については決定後に告知する。

期間：2016年9月26日0時～10月7日24時（10月1日0時～10月2日24時を除く）

規制区間と規制方法

中央道

　中央道では、諏訪IC～諏訪南IC間にある小早川橋（下り）、弓振川橋（下り）で、老朽化したコンクリート床版を取り替える工事を実施する。期間は下記の51日間で、土日も昼夜連続で実施。期間中は上りの追い越し車線を下り車線として利用する対面通行規制を行なう。

期間：2016年10月11日6時～11月30日24時

規制区間と規制方法

北陸道

　北陸道では、今庄IC～武生IC間の日野川橋（下り）と、滑川IC～魚津IC間の早月川橋（下り）で、老朽化したコンクリート床版を取り替える工事を実施する。各工事期間は下記のとおりで、土日も昼夜連続で実施。期間中は、上りの追い越し車線を下り車線として利用する対面通行規制を行なう。

期間：9月15日6時～11月上旬（早月川橋）、10月7日6時～11月上旬（日野川橋）

規制区間と規制方法