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沖縄観光コンベションビューロー、7月以降の主催・参加イベントを発表

6月定例記者会見より

2016年6月21日 発表

6月16日に梅雨明け宣言があった沖縄地方。本格的な夏が始まっている

 沖縄県の観光プロモーションを国内・国外で行なっている沖縄観光コンベションビューローは6月21日、6月の定例記者会見を開催した。6月の記者会見では、7月以降の主催・参加イベントが発表されたほか、5月の入域観光客数が発表された。

沖縄入域観光客数5月実績

 2016年5月の沖縄入域観光客数は総数68万4600名と発表。前年同月比112.0%となり、とくに外国人観光客が、前年同月比154.5%の20万6500人と大幅にアップしている。

 沖縄観光コンベションビューでは、季節ごとの観光客数を分析する手法として「平準化率」を算出し設定。年間で最多観光客数のあった月を100%とし、各月の観光客数を%で算出、その標準偏差を年間で算出したもの。数値が小さいほど平準化されていることを表す。2015年度(平成27年度)は日本人客の平準化率が8.4%であり、確実に平準化が進んでいるとした。(平成20年度9.2%、平成10年度11.7%)。

沖縄観光コンベンションビューローの主催・参加イベント

「第9回夏休みこども自由研究2016」

 沖縄の子供たちに、沖縄の自然や歴史、文化に触れながら夏休みの自由研究のテーマを見つけてもらおうというイベント。工作教室や実験、パネル展示をはじめ、アミークス国際学園の生徒による英語プレゼンや、沖縄県出身のマジシャンMASA氏によるマジックショー、宜野湾市消防本部による防災教育やロープワークなども予定している。

 開催日時は7月30日(土)~31日(日) 10時~18時で会場は沖縄コンベンションセンター。入場無料で当日参加可能なメニューもあるが、事前Web登録システムを利用することで、よりスムーズな参加ができる。

石川県で開催の「MRO旅フェスタ2016」に沖縄ブースを最大規模で出展

 7月9日~10日に石川県にて開催される「MRO旅フェスタ2016」への沖縄ブース出展を行なう。同イベントは北陸3県による地域唯一の「旅」をテーマとしたもので、今年で6回目を迎える。

 今回の出展には沖縄本島のほか、八重山諸島、宮古諸島、久米島、久高島、津堅島、渡嘉敷島、伊江島が参加。イベント最大規模の9ブースでの展開を図る。
石川県の小松空港には那覇からの直行便も就航しており、北陸地域からの観光誘致や特産品の販売による沖縄の魅力をアピールする。

 イベント前日の7月8日には、北陸三県の旅行社を対象に「沖縄観光セミナーin金沢」を開催するほか、MRO北陸放送での沖縄観光の特別番組の放映も予定している。

 MRO旅フェスタ2016の開催日時は7月9日(土)~10日(日)、10時~17時(最終日は16時まで)、会場は石川県産業展示館にて。

「沖縄修学旅行フェア2016」を沖縄、大阪、東京で開催

 修学旅行先としての魅力を発信する「沖縄修学旅行フェア2016」を、沖縄県内および大阪、東京で実施する。県内においては、エリア滞在型を提案する視察招聘ツアーの形式で実施。エリアを北部・中部・南部の3つに分け、実際に滞在してもらいコース選定の材料にしてもらおうというもの。既存の修学旅行にはない自然体験、異文化体験などをエリアごとの参加事業者がコーディネートする。

 7月20日(水)~22日(金)には学校関係者を対象に、9月13日(火)~15日(木)には旅行会社を対象にそれぞれ3日間の日程で実施する。また、11月中旬には大阪で、12月中旬には東京でもフェアを実施する。

 海外教育旅行誘致事業と連携し、海外学校の誘致プロモーションを展開していくとのことだ。

「OKINAWA離島コンテンツフェア2016」を東京、大阪、名古屋で開催

 沖縄県の各離島の魅力を発信する「OKINAWA離島コンテンツフェア2016」を、7月の東京開催を皮切りに、大阪、名古屋でも開催する。同フェアは今年で4回目となるが、東京以外での開催は初となる。参加者は、八重山諸島、宮古諸島、久米島、および本島周辺15離島の観光関連事業者約50社。

 旅行社や航空会社、観光関連事業者を対象に、冬期・春期の旅行商品造成に向けた商談会や、各離島の観光コンテンツ情報を紹介するセミナーを実施する。各開催日程と会場は以下のとおり。

東京:7月14日(木)11時~19時、世界貿易センタービル
大阪:9月6日(火)11時~19時、ハービスOSAKA
名古屋:9月8日(木)11時~19時、名古屋国際センターホール