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日光東照宮、徳川家康没後400年の「400年式年大祭」
10月7日の「横綱白鵬奉納土俵入り」や「日本大宝樹展」など秋期イベントが目白押し
(2015/9/15 00:00)
徳川家康を祭る日光東照宮は、2015年に徳川家康没後400年を迎えることから「400年式年大祭」の様々な行事を12月まで実施している。
10月7日には、大相撲巡業「とちぎ場所」に先立ち横綱白鵬関による土俵入りが予定されてるほか、奉納行事として10月15日~25日は盆栽の銘品を集めた「日本大宝樹展」、10月31日~11月5日には「天下泰平祈願 日本芸術奉納美術展覧会・真秀(まほら)」、11月20日に「表千家献茶式」、12月13日に「第15回日光音楽祭in東照宮」が開催される。
本記事では、5月17日に行なわれた「400年式年大祭」のメイン行事である「式年例大祭」と「神事流鏑馬」の様子をレポートする。なお、「神事流鏑馬」は、10月16日にも行なわれる予定。さらに同日には秋季祭・渡御祭「百物揃千人武者行列」も開催される。
東照宮の宮司と徳川一門による式年例大祭
式年例大祭では、徳川宗家18代当主 徳川恒孝氏や尾張徳川家、水戸徳川家など徳川一門の当主たちが約300名が参列し、「将軍着座の間」や「法親王着座の間」などがある東照宮の最重要施設「御本社」にて天皇陛下より下賜された幣帛(へいはく)料の奉献や宮司による祝詞奏上などが執り行なわれた。
御本社での祭儀ののち、徳川一門は徳川家康の墓所である奥宮の御宝塔に参拝。徳川恒孝氏らは、神事流鏑馬を観覧した。