ニュース

東京都リバウンド防止措置、10月1日~24日実施。飲食店は5~21時営業、酒類の提供も

2021年9月28日 実施

都知事の小池氏が会見した

 東京都は、政府が発表した緊急事態宣言の9月30日解除を受けて会見を開いた。

 そのなかで都知事の小池百合子氏は、10月1日0時から24日24時までを「東京都リバウンド防止措置」と位置づけることを明らかにした。対象は都内全域。

 都民に対しては「外出は少人数で混雑する場所や時間をさけて行動する」ことを呼びかけ、事業者には「営業時間短縮など施設の使用制限」「イベントなどの開催制限」などを行なう。

 後者については、具体的には飲食店(ステッカーのある認証済み店)の営業時間を5時~21時とし、酒類の提供は11時~20時とする(ただし1グループ/1テーブル4人以内)。未認証店については、特措法に基づき営業時間を5時~20時とし、酒類の提供を認めない。小池氏は「この機会に積極的に認証を受けてほしい」と申し込みを呼びかけた。

 時短要請に応じた飲食店への協力金も引き続き支給する。予算規模は2283億円で調整しているという。

 商業施設の営業時間は5時~21時、イベントは政府の方針にならい1万人まで。