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東京駅 八重洲地下街、開業50年の歴史を垣間見る「八重洲地下街50年史写真展」
八重洲地下街の人気店や観光スポットを写真で紹介
(2015/6/18 13:42)
- 2015年6月17日~7月7日 開催
八重洲地下街は、6月17日に八重洲地下街の見どころを巡るツアーを報道陣向けに開催した。八重洲地下街は東京駅の東側、八重洲口前に広がる広大な地下街。地下1階にはショップが、地下2階には首都高に直結する駐車場がある。この八重洲地下街の魅力をレポートする。
八重洲地下街は、2015年6月1日に開業50周年を迎え、6月から12月の間をアニバーサリー期間としていて、さまざまなイベントを企画している。6月17日はイベントの第2弾となる「夏の大抽選会」初日。3000円購入で1回抽選ができるこのイベントは7月7日まで実施となる。
当日から八重洲地下街開業50周年記念イベントの第2弾として、「夏の大抽選会」を7月7日まで開催。3000円の購入で1回抽選ができ、グアムや長崎ハウステンボス旅行、買い物券、食事券など51205名に景品が当たる。
同時に「絆・仙台七夕まつりスポット」が併設されていて、豪華な七夕飾りが飾られている。
このあとには、8月5~18日には漫画「クッキングパパ」とコラボしたイベントが決まっているそうだ。
また、7月7日まで「八重洲地下街50年史写真展」がセンタースポットにて開催されている。ここでは、八重洲地下街の歴史のわかる年表や写真(写真家持田晃氏が撮影された昔の八重洲の写真など)、パンフレット、社内報などが展示されているほか、八重洲地下街50周年記念映像「荒俣宏が語る八重洲」の映像もみることができる。貴重な資料が多いので、ショッピングの合間にぜひ足を運んでみて欲しい。
観光の際に訪れたい見どころスポットもいくつか紹介してくれた。近年は、ターミナルとして東京駅でのショッピングや食事だけでなく、観光地として東京駅を訪れる人も増えているとのこと。
ちょっとスペシャルな場所の公開もあった。普段は閉じられていて見ることはできないのだが、特別に緊急時の避難通路を紹介してくれた。地下店舗横のドアから地上部に出ることができる。
体験できたのは、地下街開業当時からある老舗のひとつ「リカーズハセガワ本店」横にある避難ドアから中央分離帯に出られる通路。通路は歴史が感じられる作りで興味深い。一般観光客向けにも、こういった見どころツアーがあると、意外と人気が出そうではある。
もちろん八重洲地下街には約180店舗近くのショップが並んでいるので、紹介したのはあくまでもごく一部に過ぎない。詳しくはホームページなどでチェックしてみて欲しい。また興味がわいたら、通勤や旅行の合間に、ぜひ実際に足を運んで開催されるイベント共々楽しんできていただきたい。