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東京駅 八重洲地下街、開業50年の歴史を垣間見る「八重洲地下街50年史写真展」

八重洲地下街の人気店や観光スポットを写真で紹介

2015年6月17日~7月7日 開催

東京駅八重洲口地上部分。八重洲口には2013年9月に大屋根とペデストリアンデッキを備えた「グランルーフ」が整備された

 八重洲地下街は、6月17日に八重洲地下街の見どころを巡るツアーを報道陣向けに開催した。八重洲地下街は東京駅の東側、八重洲口前に広がる広大な地下街。地下1階にはショップが、地下2階には首都高に直結する駐車場がある。この八重洲地下街の魅力をレポートする。

 八重洲地下街は、2015年6月1日に開業50周年を迎え、6月から12月の間をアニバーサリー期間としていて、さまざまなイベントを企画している。6月17日はイベントの第2弾となる「夏の大抽選会」初日。3000円購入で1回抽選ができるこのイベントは7月7日まで実施となる。

東京駅八重洲口を出るとすぐに八重洲地下街が広がる
地上との接続階段。接続階段が多いのも特徴
東京駅と八重洲地下街の位置関係が確認できるマップ
八重洲地下街の簡易フロアマップ。八重洲中央口からメインアベニューに直結する
八重洲地下街では、ワンセグテレビやFM、AM放送が再送信されている

 当日から八重洲地下街開業50周年記念イベントの第2弾として、「夏の大抽選会」を7月7日まで開催。3000円の購入で1回抽選ができ、グアムや長崎ハウステンボス旅行、買い物券、食事券など51205名に景品が当たる。

 同時に「絆・仙台七夕まつりスポット」が併設されていて、豪華な七夕飾りが飾られている。

 このあとには、8月5~18日には漫画「クッキングパパ」とコラボしたイベントが決まっているそうだ。

メインアベニューでは、「夏の大抽選会」を開催中
三角クジを選んでひくタイプ
仙台七夕まつりを模した豪華な七夕飾りが飾られている
七夕飾りには開業50周年の装飾
併設の「短冊記入コーナー」。記入した短冊は仙台七夕まつりに奉納される

 また、7月7日まで「八重洲地下街50年史写真展」がセンタースポットにて開催されている。ここでは、八重洲地下街の歴史のわかる年表や写真(写真家持田晃氏が撮影された昔の八重洲の写真など)、パンフレット、社内報などが展示されているほか、八重洲地下街50周年記念映像「荒俣宏が語る八重洲」の映像もみることができる。貴重な資料が多いので、ショッピングの合間にぜひ足を運んでみて欲しい。

八重洲地下街センタースポットで7月7日まで開催する「八重洲地下街50年史写真展」
八重洲地下街の歴史が分かる年表や写真の展示
昔のパンフレットなどの展示も
歴史をつづる写真が多数展示されている
昔の写真の一例。昭和46年頃の八重洲地下街店舗の様子
昔がしのばれる手書きのイラストマップ

 観光の際に訪れたい見どころスポットもいくつか紹介してくれた。近年は、ターミナルとして東京駅でのショッピングや食事だけでなく、観光地として東京駅を訪れる人も増えているとのこと。

八重洲の地名の由来になったとも言われる徳川家康の信認を得たオランダ人貿易商「ヤン・ヨーステン」の記念像
浮世絵などが展示解説されている「EDO-TOKYO YAESU HISTORY」コーナー
八重洲地下街郵便局では、オリジナルの風景印(絵柄のついた消印)を押してもらえる
絵画などが鑑賞できる「ギャラリー八重洲・東京」
国外からの旅行客に便利な外貨両替所

 ちょっとスペシャルな場所の公開もあった。普段は閉じられていて見ることはできないのだが、特別に緊急時の避難通路を紹介してくれた。地下店舗横のドアから地上部に出ることができる。

 体験できたのは、地下街開業当時からある老舗のひとつ「リカーズハセガワ本店」横にある避難ドアから中央分離帯に出られる通路。通路は歴史が感じられる作りで興味深い。一般観光客向けにも、こういった見どころツアーがあると、意外と人気が出そうではある。

「リカーズハセガワ本店」横の避難ドア
普段は使わないこのドアを開けて入ると……
時代を感じる避難用の通路が現れる。
防災用具なども保管されている。ここを上がると……
地上への階段を登る
地下駐車場入り口近くの中央分離帯に出られる
地下街開業当時からある老舗の「リカーズハセガワ本店」
シングルモルトウイスキーを中心とした豊富な品揃え。100円で10mlの有料試飲も可能
珍しいフィンランドのお酒。ウイスキーだけでなくジンも
こちらは「リカーズハセガワ北口店」
革製のステーショナリーを扱う「フランクリン・プランナー」
松阪牛を使ったブランドの「SATOLI」はもちろん日本製
「SATOLI」にはすべての製品に牛の個体識別番号が入る
天丼のチェーン店「天丼てんや」の第1号店はこの八重洲地下街からはじまった
店内には開業の地を示す銘板がある
スタンディングスタイルでステーキが食べられる。話題の「いきなりステーキ」。グラム数に応じてカットしてくれリーズナブルなプライス
カリカリシューのシュークリームが人気の「ビアードパパの作りたて工房」
アメリカンなカフェレストラン「バビーズ」。本店はニューヨーク
まるでアメリカにいる気分になれる「バビーズ」のデザート類
南インドカレー専門店「エリックサウス」。人気は炊き込みご飯「ビリヤニ」
珍しい牡蛎専門の「カーブ・ド・オイスター」。食事もバーもOK
女性向け衣料品店も充実している。写真は「アストリア」
女性向け衣料「トッコ」。スタイリスト御用達のカワイイ雰囲気の服
女性向け衣料「ロイス・クレヨン」
「ロイス・クレヨン」では「MADE IN JAPAN」を大きく表記
男性向け衣料「タカキュー」は、向かい側にも拡張した。八重洲地下街は男性の比率が高い
300円ショップの「スマート・ライフ・マーケット」

 もちろん八重洲地下街には約180店舗近くのショップが並んでいるので、紹介したのはあくまでもごく一部に過ぎない。詳しくはホームページなどでチェックしてみて欲しい。また興味がわいたら、通勤や旅行の合間に、ぜひ実際に足を運んで開催されるイベント共々楽しんできていただきたい。

村上俊一