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JR東日本、数円安く飲み物が買える「Suica電子マネー専用自販機」

4月30日現在22駅24個所に設置中

2015年4月30日発表

Suica電子マネー専用自販機は、全体にグリーンのラッピングが施されており、ひと目で判別できる

 JR東日本(東日本旅客鉄道)とグループ会社の「JR東日本ウォータービジネス」は、「Suica電子マネー専用自販機」の設置を継続的に行なうと発表した。

 「Suica電子マネー専用自販機」は、交通系の電子マネーのみが利用できる飲料の自動販売機。電子マネー専用のため現金の利用はできないが、現金が併用できる自動販売機に比べ、同じ商品が数円安く購入できる。これは鉄道の運賃が電子マネーと現金払いで差額があるのと同様に、1円単位の価格設定をしているため。なお、一部の商品では割り引きにならない場合もある。

 Suica電子マネー専用自販機は、全体にグリーンのラッピングが施されており、従来の現金併用型の白色と比べるとひと目で判別できる。対応している電子マネーは「Sucica」「PASMO」「Kitaca」「TOICA」「manaca」「ICOCA」「SUGOCA」「nimoca」「はやかけん」。

4月30日現在の「Suica電子マネー専用自販機」の設置状況

編集部:柴田 進