【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2016

米国の食材を使った料理を提供する「Taste of America cafe」が営業中

ピリ辛シチューやミニサイズのハンバーガー、クラフトビールなど

2016年9月22日~25日 開催

「ブランド USA パビリオン」の一角、アメリカ大使館 農産物貿易事務所のブース内で「Taste of America cafe」が営業している

 9月22日に開幕した「ツーリズムEXPOジャパン2016」の会場内では、さまざまな食べ物の屋台も楽しみのひとつだ。そのなかで「ブランド USA パビリオン」の一角、アメリカ大使館 農産物貿易事務所(ATO:U.S.Agricultural Trade office)のブース内では、「旅とつながるカフェ」をコンセプトに、アメリカの都市を代表するフードメニューとクラフトビールを提供するオリジナルカフェ、「Taste of America cafe」が営業している。

アメリカの代表的なフードメニューとクラフトビールを提供している「Taste of America cafe」

 メニューにはアメリカ産の食材が取り入れられており、ピリ辛のシチューとライスを合わせた「ルイジアナガンボ」(700円)は男性に、ミニサイズのハンバーガー「ニューヨークビーフスライダー」(400円)はビジュアルが「かわいい」と女性の人気が高いという。

「Taste of America cafe」のメニュー
「Taste of America cafe」フードメニュー

・ルイジアナガンボ(700円)
・カリフォルニアライスサラダ+シカゴバッファローチキン(800円)
・カリフォルニアライスサラダ(500円)
・シカゴバッファローチキン(400円)
・ニューヨークビーフスライダー(400円)
・ニューヨークビーフスライダー 3ピース(1000円)
・オレゴンブルーベリーチーズケーキ(500円)

「Taste of America cafe」ドリンクメニュー

・シードル アングリーオーチャード(600円)
・BCGAフレッシュジンジャーエール(600円)
・お~いお茶(200円)

「Taste of America cafe」アルコールメニュー(いずれも約340g、800円)

・SIERRA NEVADA PALE ALE
・LAGUNITAS IPA
・NEW BELGIUM FAT TIRE
・FOUNDERS ALL DAY IPA

クラフトビールも4種類、いずれも800円で提供されている
ハンバーガーがミニサイズになって女性に人気という「ニューヨークビーフスライダー」(400円)

 また、9月24日、25日両日とも11時、13時、14時、15時30分から、ミシュラン一つ星を獲得している「Commonwealth restaurant」のエグゼクティブ・シェフ兼共同オーナーであるJason Fox氏や、“ルイジアナ・シーフードのキング&クイーン”の異名をもつ「Hot Tails Restaurant」「SAC-A-LAIT」のシェフであるCody Carroll氏らによるトークショーが開かれるほか、24日16時ごろには「Taste of America」のメニューコンテストも開催される予定だ。

9月24日、25日はトークショーやメニューのコンテストなどが予定されている

「Taste of America」は、2011年からATO主催で毎年開催されているフードイベントで、フードカルチャーを通じて飲食店、アメリカ系企業、観光協会などと消費者をつなぎ、アメリカンフードカルチャーの多様性や楽しさを分かち合うことを目的にしている。2016年は10月1日~14日に開催され、約50店舗の飲食店が参加。期間中は専用アプリを使ったスタンプラリーのほかさまざまなイベントが開催され、各店舗では特別メニューも提供される。

10月1日~14日に開催されるフードイベント「Taste of America」
専用アプリをスマートフォンにダウンロードして、参加店舗を巡るスタンプラリーに参加できる