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カシオ、スマホ連携で正確な時刻を取得するEDIFICE「EQB-600D」を5月14日発売

約300都市のワールドタイム設定に対応

2016年5月14日 発売

文字盤右側にある「3D Globe Dial」は設定されているワールドタイムのタイムゾーンを示している

 カシオ計算機は、高機能腕時計「EDIFICE(エディフィス)」シリーズの新製品として「EQB-600D」を5月14日に発売する。価格は5万円(税別)。

 EQB-600Dは地球をモチーフにしたドーム型立体インダイアル「3D Globe Dial」を文字盤右側に配し、「ワールドタイム機能を目で見て楽しむ」ことをコンセプトに開発したという。

 3D Globe Dialは、8時の位置にあるインダイアルで設定したワールドタイムの時刻と連動し、地球が自転するように24時間をかけて一周。針はワールドタイムの都市のタイムゾーンを示し、針が上半分に位置するときは18時~6時、下半分にあれば6時~18時を表現している。

 また、EQB-600Dは専用アプリ「CASIO WATCH+」をインストールしたスマートフォンとBluetoothで無線接続して時刻を修正する「Accurate Time System」に対応。スマートフォンから時刻情報を提供するタイムサーバーにインターネットでアクセス、独自のデータベースと照合することで、現在位置のタイムゾーン情報とサマータイム情報を抽出して、精度の高い時刻を取得できるという。

 電源はソーラー充電システムで、パワーセービングモードを使用しての連続駆動時間は約19カ月。防水性能は10気圧防水。サイズは51.9×47.3×13.3mm(縦×横×高さ)、重量は約170g。3D Globe Dialがブルーの「EQB-600D-1A2」とブラックの「EQB-600D-1A」が用意される。

 CASIO WATCH+が動作するスマートフォンについては、EDIFICEの公式サイトで公開されている。

3D Globe Dialがブルーの「EQB-600D-1A2」
3D Globe Dialがブラックの「EQB-600D-1A」

(編集部:稲葉隆司)