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JR西日本、博多駅にエヴァ新幹線コラボカフェ「500 TYPE EVA Cafe」期間限定オープン!

オリジナルメニューは「使徒カレー」など

2015年11月7日~2017年3月 提供

営業時間:7時~21時

 JR西日本(西日本旅客鉄道)は11月7日、アニメ「新世紀 エヴァンゲリオン」とのコラボ車両「500 TYPE EVA」を運行開始した。同日、博多駅新幹線改札内に期間限定で「500 TYPE EVA Cafe」をオープン。本稿では、博多駅での出発式終了後に行なわれた内覧会の様子をレポートしていく。なおカフェは、運行終了予定である2017年3月までの営業となる。

カフェは改札内コンコースにオープン

カフェエスタシオン博多を一部変更して運営される
アクリルケース内にはNゲージサイズの「500 TYPE EVA」が展示されている
数カ所に配置されている壁面バナー
店内には「500 TYPE EVA」の先頭車両の大型イラスト
「500 TYPE EVA Cafe」のオリジナルメニューボード
オリジナルメニューは、使徒カレー(単品1200円)、スイーツセット(1000円)、パンケーキ(単品800円)、コーヒー(クッキー付き700円)などが用意されている。この他、ゼリー入りのサイダー(600円)や、プロジェクトの焼き印が入ったトースト(単品600円)がある
スイーツセットのケーキは、地元福岡市のスイーツ店「ストロベリーフィールズ」によるもの
出発式にも参列したエヴァンゲリオンレーシングチームのレースクイーンメンバーも試食。カレーは「海苔の風味が効いていて、かつスパイシーで美味しいです!」とのこと。左から、マリ役の堀尾実咲さん、綾波レイ役の引地裕美さん、アスカ役の野呂陽菜さん

「500 TYPE EVA Cafe」は、博多駅構内の新幹線改札内にある「カフェ・エスタシオン博多」の店内の一部を利用。エヴァンゲリオンをイメージしたオリジナルの軽食メニューを楽しむことができる。新幹線に乗らなくとも、入場券での利用もオススメだ。営業時間は7時から21時までとなっている。

 店頭には、遠くからでも識別できるほどの壁面バナー、アクリルケースに収められた「500 TYPE EVA」のスケールモデル、ノボリ、店内の壁の大型イラストで、通常営業時とはひと味ちがう雰囲気を醸し出している。

 スタッフのユニフォームも専用デザインとされており、作品内のイメージに合わせたIDタグや、ネルフのマーク入りのエプロンと、ファンを楽しませる仕様となっている。

オリジナルユニフォームで迎え入れてくれるスタッフ
特務機関ネルフのロゴ入りエプロン

グッズが大充実の「500 TYPE EVA SHOP」

「500 TYPE EVA」の出発式に参加した「ゆるしと」も駆けつけた

 博多駅の新幹線ホームがある筑紫口側から、階段で2階のひかり広場へ上がると、子供向けのグッズが販売されているキオスクがあるが、ここが「500 TYPE EVA SHOP」となる。

 こちらの営業時間は、10時から18時まで。エヴァンゲリオン仕様の菓子類や、博多限定のエヴァグッズが販売される。

筑紫口から進入し、右側の階段を登ると「500 TYPE EVA SHOP」があらわれる
オリジナルのキャラメル(300円)などが陳列されたひかり広場側の棚
ブランケットや、カバン類がならぶ店内側の棚
改札側の棚は、オリジナルの菓子類がならぶ
店内の飲料棚脇にはキーホルダーなどが配置されている
グッズには博多駅限定品も
ジグソーパズル(3780円)
ノート(2400円)
明太子風味のポテトスナック(680円)
プリントクッキー(888円)
プリントクッキー(864円)
フリースブランケット(799円)
ネルフマーク入りのパソコンケース(4320円)
その他にもアイテムがたくさん
お土産にも喜ばれるオリジナルグッズや菓子類が充実している

 出発式や内覧会の最中は、通常の利用客も興味津々でカフェやショップを覗いていく姿が印象的だったが、それだけ注目を集める力をもった大胆なプロジェクトだということの証左だろう。現に通常営業時とはコンコースの風景が変わっており、一般客も各所で写真撮影に興じていた。

 特別仕様として編成された「500 TYPE EVA」だが、乗る前や降りたあとにも楽しめる空間として、多くのエヴァファンを楽しませてくれる拠点が出現するかたちとなった。

 また、長期のプロジェクトとなるため今後の展開にも期待したい。

(赤坂太一)