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ニュージーランド航空、Microsoft HoloLensを使った未来型機内サービスの研究開発例を紹介
CAが装着。搭乗客個人を認識して情報を表示
2017年5月20日 00:00
- 2017年5月19日 発表
ニュージーランド航空は5月19日、将来の機内サービスを研究開発する過程において、「Microsoft HoloLens」を利用した事例に取り組んでいることを発表した。
HoloLensは装着者の視界に電子情報を重ねて表示するバイザー型の端末で、CA(客室乗務員)がHoloLensを装着して接客にあたる動画も公開されている。
HoloLensを通じて、搭乗客それぞれの食事や飲み物の好み、旅程、会員情報などが参照でき、さらに視覚・聴覚情報から気分や感情をくみ取ることもできるようになるとしている。また、HoloLensの利用によりペーパーレス化も期待できるという。