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大井川鐵道、蒸気機関車が牽引する「夜桜SL列車」を3月31日と4月1日に運行

家山川緑地公園で夜桜を楽しめる

2017年3月31日~4月1日 運行

お座敷列車の車内の様子

 大井川鐵道は、花見シーズンとなる3月31日と4月1日に、沿線の桜の名所「家山」へ夜桜を見に行く「夜桜SL列車」を運行する。2016年も「夜桜列車」として運行していたが、2017年は往路のみ蒸気機関車が牽引する。お座敷車と展望車も連結する。旅行代金は大人1名5500円から。

「夜桜SL列車」は新金谷駅を18時00分に発車、家山駅には18時28分に到着する。「かわね桜まつり」開催中でライトアップされ、家山川緑地公園(家山川堤防)や桜トンネルで夜桜が楽しめる。復路は家山駅を20時14分に発車、新金谷駅には20時44分に到着する。新金谷駅とJRとの接続駅となる金谷駅間は接続電車が利用できる。

 列車の編成は、家山側から蒸気機関車、旧型客車、お座敷車、お座敷車、展望車、電気機関車の順。暖房は蒸気機関車からの蒸気による蒸気暖房を採用する。旅行代金は大人1名5500円で、展望車乗車の場合は6000円。子供は1名3800円。旅行代金には金谷~家山間の往復乗車券と急行料金、おつまみ、缶ビールまたは甘酒、子供はジュースとお菓子が含まれる。

 募集人数は各日150名で最少催行人員は70名、申し込み先は大鉄観光サービス本社営業所(TEL:0547-46-3131)。

家山川堤防の昼間
家山川堤防の夜間