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JAL、歴代制服を着た「JALベルスター2016」が羽田空港国際線のクリスマスイベントで演奏

2016年12月24日 実施

現行の制服に加え、7名のメンバーは歴代のJALと統合前のJAS(日本エアシステム)のCA(客室乗務員)の制服を見にまとい登場し、観客を沸かせていた

 日本航空(JAL)は、2016年12月24日に羽田空港でクリスマスイベントを実施した。ミュージックベル演奏「JALベルスター2016」、JAL 合唱団「FREUDE(フロイデ)」による合唱と演奏、JAZZバンド「シルバーウイングス」による演奏と、どれもクリスマス気分を盛り上げるものだ。

 若手社員を中心に毎年結成されるJALベルスター2016のメンバーは、社内から40名を超える応募があったなかから選ばれた8名。各メンバーの紹介や初顔合わせについては過去の記事「クリスマスに向けて2016年の活動スタート! 「JALベルスター2016」が初練習」を参照してほしい。

空港利用者も立ち止まる、心休まる音色

「JALベルスター2016」の演奏は、羽田空港国際線ターミナル4階にある「江戸舞台」で11時より演奏を開始。現行の制服に加え、7名のメンバーは歴代のJALと統合前のJAS(日本エアシステム)のCA(客室乗務員)の制服を着用しての登場となった。

JALベルスター2016

 演奏された楽曲は「I WILL BE THERE WITH YOU」「ジングルベル」「赤鼻のトナカイ」、「そり滑り」「LAST CHRISTMAS」「すてきなホリデイ」「サンタが街にやってくる」「WINTER WONDERLAND」、「A WHOLE NEW WORLD」9曲。どれを聴いてもクリスマス気分あふれるもので、空港利用者たちが立ち止まり、聞き入っていた。

 JALベルスター2016のリーダーは「最初は緊張で手が震えていたメンバーもいましたが、お聞きいただける皆さまのお姿を見て、仲間とのアイコンタクトで緊張も和らぎ、とてもいい演奏ができました」と終演後の感想を語った。

 また、今回の演奏は「指揮者がいない演奏なので、大切なのはメンバー同士のアイコンタクトです。仕事でも常々アイコンタクトをしてはいるのですが、計8回の練習を通じてコミュニケーションが円滑なものになり、演奏だけでなく、仕事にも活かせると感じています」と、JALベルスター2016の活動が業務にもプラスになると話した。

羽田空港国際線ターミナル4階にある「江戸舞台」に人が大勢集まった