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JAL、11月17日0時にボージョレー ヌーヴォーを羽田国際線ラウンジで提供開始

17日限定で、羽田、成田、伊丹、関西などのラウンジでも提供

2016年11月17日0時 解禁

11月17日限定でラウンジ提供されるボージョレー ヌーヴォー

 JAL(日本航空)は11月17日0時、羽田空港国際線ファーストクラスラウンジおよび国際線サクララウンジで、同時刻に解禁となったボージョレー ヌーヴォーの提供を開始した。また、国際線ファーストクラスラウンジにおいて、ボージョレー ヌーヴォーをパンの製造に用いたメゾンカイザーによるJALオリジナルパン「PAIN AU BEAUJOLAIS(パン・オ・ボージョレー)」の提供も開始した。

 JALがラウンジで提供を開始したボージョレー ヌーヴォーは、1882年創業のピエール・フェロー製のもので、フランス国内の1500以上のレストランで選ばれ、世界40カ国以上で親しまれているという。2016年のボージョレー ヌーヴォーは「酸ときれいな果実味、そして味わいの深さのバランスが素晴らしく、繊細でエレガントな味わい」と評されている。

国際線ファーストクラスラウンジに登場したボージョレー ヌーヴォー
従来どおりのお酒も提供されるので、ボージョレー ヌーヴォーとの選択が悩ましいところ

 17日限定でボージョレー ヌーヴォーが提供されるラウンジは下記のとおりで、日本国内の主要空港が含まれている。

ボージョレー ヌーヴォー

成田空港(国際線ファーストクラスラウンジ、サクララウンジ)
羽田空港(国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジ、サクララウンジ/国際線ファーストクラスラウンジ、サクララウンジ)
関西空港(国内線サクララウンジ/国際線サクララウンジ)
伊丹空港(国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジ、サクララウンジ)
中部空港(国際線サクララウンジ)
福岡空港(国内線サクララウンジ)
新千歳空港(国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジ、サクララウンジ)

 また、パン・オ・ボージョレーも下記の空港で提供を開始。ボージョレー ヌーヴォーと同様17日限定となるが、「なくなり次第終了する」としており、限られた数での提供となるようだ。

パン・オ・ボージョレー

成田空港(国際線ファーストクラスラウンジ)
羽田空港(国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジ/国際線ファーストクラスラウンジ)

パン・オ・ボージョレー
パン・オ・ボージョレーの切断面。ボージョレー ヌーヴォーが用いられていることが色からも類推できる
パン・オ・ボージョレーの解説。ボージョレー ヌーヴォーとの相性もよい

 記者は羽田空港国際線ファーストクラスラウンジでの提供開始シーンを取材するため、11月16日深夜にラウンジを訪問。深夜、それも限定された搭乗客のみが利用できるファーストクラスラウンジとあって搭乗待ち客はそれほど多くなかったが、17日0時にボージョレー ヌーヴォーが解禁されると、数名の搭乗待ち客がボージョレー ヌーヴォーを楽しんでいた。

搭乗待ち客にボージョレー ヌーヴォーを提供

 1杯ほど2016年のボージョレー ヌーヴォーを試飲させていただいたが、口当たりもよく軽く飲める味で、うっかりすると何杯でも飲めるほど美味しい。パン・オ・ボージョレーも試食したが、こちらはもっちりした食感とベーコンの塩みで、ボージョレー ヌーヴォーとよく合う感じ。「深まりゆく秋にワインとのマリアージュ(組み合わせ)をお試しください」とJALが紹介するだけの美味しさを持っている。

 いずれも17日限定の提供となるため、ラウンジを利用する機会があればボージョレー ヌーヴォーを楽しんでみていただきたい。

パン・オ・ボージョレーとボージョレー ヌーヴォー。この2つの組み合わせで食べられる機会は1年に1日。ラウンジに立ち寄る機会があれば、ぜひ食べておきたいところだ