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航空券検索サービス「Google Flights」、チケットの値上がり予測機能を追加

2016年10月17日 発表(米国時間)

Google Flights

 Googleは10月17日(米国時間)、航空券検索サービス「Google Flights」に、将来の値上がり予測を表示する機能を追加したことを同社公式ブログで紹介した。

 その路線における過去の価格データに基づいて、現在表示している価格がいつまで有効かを予測、表示する機能。公式ブログの例では、ニューヨーク~サンディエゴ間のチケットに対して、“あと8時間で87ドル値上がりする”という予測を表示している。

 また、ルート検索機能もより安価に利用できる路線などを提示する機能が追加され、同様に価格変動が発生するタイミングも通知する。これらの機能により、利用する便を決める前でも最適なタイミングで航空券を購入できるとしている。

特定の航空券やルートに対して、現在表示している価格から値上がりする時期を予測して通知する

 このほか、ホテル検索についても、現在の価格が過去データに基づく普段の価格より安い場合は「DEAL」のアイコンと、どのぐらい安価なのかを表示するほか、メンバー向けの割り引き料金があることを通知する機能などを追加する。

ホテル検索では、普段の価格より安いホテルを示す「DEAL」の表示を追加する