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西武鉄道、新宿線で新規2区間の連続立体交差化を進めると発表

野方駅~井荻駅と井荻駅~東伏見駅

2016年6月13日 発表

2015年1月に完成した池袋線桜台駅付近~大泉学園駅の連続立体交差。写真は石神井公園駅

 西武鉄道は6月13日、新宿線の連続立体交差化について、新たに野方駅~井荻駅、井荻駅~東伏見駅の2区間を早期事業化に向けて進めると発表した。

 この2区間は2016年3月に、新規に着工を準備する区間として、東京都によって「社会資本総合整備計画」へ位置づけられたもの。西武鉄道側から連続立体交差化を打ち出したのは今回が初めて。今後は早期事業化に向けて、事業主体の東京都や周辺自治体と協力していくという。

 また、現在の事業中で工事を進めている中井駅~野方駅、東村山駅付近の2区間については、早期完了に向けて関係機関と協力して工事を進めるとしている。