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JAL、国際線機内食で「AIRモス 野菜バーガー」や老舗洋食店のカレーを6月1日提供

成田/羽田/関空発~欧米豪/中国方面行きのエコノミークラス

2016年6月1日 提供開始

6月1日から提供される「AIRモス 野菜バーガー」

 JAL(日本航空)は成田/羽田/関空発の欧米豪方面路線の機内食と、中国/台湾方面路線の機内食で新メニューを6月1日から提供すると発表した。

欧米豪路線にモスバーガーとのコラボレーション「AIRモス 野菜バーガー」登場

 モスバーガーとのコラボレーションとして2011年にスタートした機内食「AIR モス シリーズ」は、これまでに「テリヤキバーガー」「ライスバーガー」「モスバーガー」などを提供してきたが、6月1日からは6度目の企画として「AIRモス 野菜バーガー」を提供する。

「AIRモス 野菜バーガー」は、モスバーガーの店舗メニュー「モス野菜バーガー」をベースに、オーロラソースを玄米みそと胡麻のソースに変更し、和風テイストに仕上げたオリジナルメニュー。

 提供期間は6月1日~8月31日で、成田発~シカゴ/ダラス/ボストン/ニューヨーク/ロサンゼルス/サンディエゴ/バンクーバー/フランクフルト/ヘルシンキ/パリ/シドニー、羽田発~ロンドン/パリ、関空発~ロサンゼルス線のプレミアムエコノミー/エコノミークラスにおいて、到着前の食事(2食目)で提供する。

バンズや具などが分かれて提供され、食べるときに組み合わせる

中国/香港/台湾線では北海道をテーマにした機内食を提供

6月上旬に提供される「五島軒」監修の「あいがけカレー」

 JALは、地域活性化への貢献を目的として、2015年12月に北海道と包括連携協定を締結しており、「観光」や「食」などの「北海道ブランド」を発信しているが、6月1日から成田/羽田/関空発の中国/香港/台湾線のプレミアムエコノミー/エコノミークラスにおいて、北海道をテーマにした機内食を提供する。

 第1弾として提供されるのは北海道函館市の老舗洋食店「五島軒」監修の「あいがけカレー」で、メインディッシュは15日ごとに変更されていく。また、9月1日からはセントレア~中国/台湾線でも同メニューを提供していく予定。さらに9月からは石屋製菓や六花亭の北海道銘菓も提供される。

メインディッシュは15日ごとに変更されていく

(編集部:稲葉隆司)