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ピーチ、機内販売の「PEACH TICKETS」取り扱い品を4月1日拡充

関西・九州で使える便利なチケットなど

2016年4月1日 販売開始

 ピーチ(Peach Aviation)は3月31日、交通チケットや便利グッズの機内販売「PEACH TICKET」の取り扱い品を拡充すると発表した。各空港から都市中心部までのバスチケットをはじめフリーきっぷ、レンタカー割引券、モバイルWi-Fiルーターの利用券など7品目。4月1日から追加する。

「PEACH TICKETS」は2012年3月に販売を開始、これまで、空港から都市中心部まで向かうことができる交通チケットや便利グッズなどを販売していた。4月1日からはさらに7品目を追加して取り扱い品目は合計で42となる。

 追加された交通チケット「関西空港リムジンバス」は関西国際空港から大阪駅前、なんば(OCAT)、近鉄上本町、伊丹(大阪)空港・蛍池、奈良、神戸三宮、京都までバスチケット。機内で客室乗務員から購入し、レシートをバス乗務員に提示すれば利用できる。福岡空港から小倉、佐賀、久留米までのバスが割引価格で利用できる「Peach・西鉄高速バスきっぷ」も機内購入でき、渡されたスタンプ付きレシートをバス乗務員に渡すことで利用できる。

 また、乗り放題のフリーチケットの取り扱いも拡充する。大阪の観光スポットを巡る場合に使えるバス乗り放題チケットの「Osaka Wonder loop」や、九州や山口県下関市周辺の高速バスや一般路線バスのほぼ全線と一部の船舶が乗り放題となる「SUNQパス」、西鉄(西日本鉄道)の電車とバスが1日乗り放題の「FUKUOKA 1DAY PASS」を取り扱う。

 そのほか、那覇空港でレンタカーが利用できる「ルフト・トラベルレンタカー割引券」や台湾でモバイルWi-Fiルーターの利用と各種クーポンがセットになった「手ぶらHorizon WiFi」も4月1日から取り扱いを開始する。

「PEACH TICKET」で扱うもののうちフリーチケットやモバイルWi-Fiルーターなど、機内で受け取れないものもある。その場合は機内で発行されるスタンプ付きレシートを、現地到着後、空港内カウンターなど指定の場所で引き替える。

(編集部:正田拓也)