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ガルーダ・インドネシア航空、ビジネスクラスに「スーパーダイヤモンドシート」を備えた新機材

日本路線にも使われているエアバス A330-300型機に採用

2016年2月1日 導入

ガルーダ・インドネシア航空が新機材に導入したビジネスクラス新シート「スーパーダイヤモンドシート」

 ガルーダ・インドネシア航空は、ビジネスクラスに「スーパーダイヤモンドシート」を搭載したエアバス A330-300型機を受領したことを発表した。

 ビジネスクラスの新シートとなるスーパーダイヤモンドシートは、シート幅約61cm、全長約208mmのフルフラットシートで、全席通路側の1-2-1配置。24席を備える。16型のタッチパネル式シートモニターや、2基のUSBポート、ACコンセントも装備する。

「スーパーダイヤモンドシート」を採用したビジネスクラスのイメージ

 同機はエコノミークラスも新シートを採用。4段階に調節可能なフットレスト付きリクライニングシートに、11型のタッチパネル式シートモニターを搭載する。また、全席にUSBポートとACコンセントを備える。座席数は263席。

エコノミークラス

 2月1日には、このエアバス A330-300型機(登録記号:PK-GPZ)のほか、同社にとって10機目となるボーイング 777-300ER型機(PK-GIK)も受領。2016年にはこのほかに、エアバス A330-300型機を3機、ATR 72-600型機を4機、エアバス A320型機を8機の計16機の新機材を導入する予定。

(編集部:多和田新也)