ANA、関空のKIXギャラリー前でハンドベル演奏会。12月25日午後も実施

関空2階のKIXギャラリー前で、ANAのハンドベル演奏を12月24日～25日に実施

　ANA（全日本空輸）は、関西国際空港（関空）でのクリスマスイベントとして「ハンドベル演奏会」を実施している。12月24日は11時30分～11時45分と、13時00分～13時15分の2回のセッションを、関空第1ターミナル2階中央のKIXギャラリー前で行なった。

　関空でのハンドベル演奏は年にとっては実施されなかった時はあったそうだが、毎年クリスマスに合わせて継続的に実施しているという。ハンドベルを演奏するのは、関空内で業務を行なっているANAグループ8社のスタッフで結成されるチーム。毎年新たにチームを組んでいるとのことで、今年もほとんどのスタッフが初心者。秋頃から週末や業務終了後などに集まり、クリスマスに向けて練習を積んできたそうだ。

　初回のセッションとなった24日11時30分からの演奏は、このチームにとって初公演ということもあってか、やや緊張した様子も感じられたが、「ジングルベル」「アメイジング・グレイス」「きよしこの夜」「Another Sky」の4曲を披露。

　KIXギャラリーでは現在、新関西国際空港が実施している「KIX-ITM ウインターフェスタ」の一環で、「世界のクリスマス展」を開催している。世界各国でのクリスマスの特徴や過ごし方を紹介したパネルをバックにした演奏で、クリスマスらしさを盛り上げ、ハンドベルの清々しい音色に足をとめた観客から拍手が贈られた。

　なお、このANAによる関空でのハンドベル演奏は、12月25日も15時00分～15時15分と、16時35分～16時45分に行なわれる。場所は関空第1ターミナル2階中央のKIXギャラリー前。

8名によるハンドベル演奏が関空第1ターミナルに清らかな音色を響かせ、旅行客も足をとめて聞き入っていた