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JR西日本、山陽新幹線 小倉駅~博多駅間で携帯電話のサービスを12月25日始発列車より開始

9トンネルの総延長約25.3km分で対策完了

2015年12月25日サービス開始

 JR西日本(西日本旅客鉄道)は、山陽新幹線 小倉駅~博多駅間でトンネル内や電波の弱い場所でも携帯電話が繋がるように整備を行ない、12月25日の始発列車よりサービスを開始する。対応する携帯電話は、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク。

 今回の整備は、総務省の「電波遮へい対策事業」に基づく補助金を活用して行なわれている工事で、すでに新大阪駅~新山口駅間では整備を完了。今回、小倉駅~博多駅間の9個所のトンネル、総延長約25.3km分の整備が完了する。

山陽新幹線の携帯電話サービスの整備状況

 山陽新幹線での携帯電話サービスに関しては、残る区間の新山口駅~原トンネル、厚狭駅~小倉駅間の対策工事も実施している。

残る区間の新山口駅~原トンネル、厚狭駅~小倉駅間の対策工事も実施中

(編集部:柴田 進)