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JAL、SKYTRAX社の「Best Economy class Airline Seat」を受賞

2015年6月16日発表

英国SKYTRAX社による「2015年ワールド・エアライン・アワード」の受賞ロゴ

 JAL(日本航空)は、航空産業の格付け会社 英国SKYTRAX社による「2015年ワールド・エアライン・アワード」にて、全世界の航空会社のエコノミークラスシートの中で最も優れている航空会社に贈られる「ベスト・エコノミークラス・エアラインシート(Best Economy class Airline Seat)」賞を受賞したと発表。

 JALの受賞は、2013年の「ベスト・ビジネスクラス・エアラインシート」賞の受賞に続いて2度目、エコノミークラスシート部門では日本の航空会社としては、初めてとなる。

 また、JALが加盟しているワンワールドアライアンスは、2015年「ワールド・ベスト・エアラインアライアンス(World’s Best Airline Alliance)」賞を受賞。2013年から3年連続の受賞となる。

 同社のエコノミークラスシートは、前後の座席間隔を約10cm拡大した「SKY WIDER(スカイワイダー)」を国際線「新・間隔エコノミー」として2013年1月に導入して以降、2014年12月には国際線「新・間隔エコノミー」第2弾として、787型機でも「SKY WIDER2(スカイワイダー2)」を導入。世界の航空会社の大多数が横9席配列を採用するなか、座席幅にゆとりのある横8席配列としている。

編集部:柴田 進