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JAL、国際線ファーストクラスで採用しているボーズ製ノイズキャンセリングヘッドフォンを6月1日より更新

ボーズ史上最高の消音性能を持つ「QuietComfort 25」を採用

2015年6月1日より採用

「QuietComfort 25」のJALモデル

 JAL(日本航空)は、2006年より国際線ファーストクラスで採用しているボーズ製ノイズキャンセリングヘッドフォンを、2014年9月にボーズが発売した「QuietComfort 25」に6月1日より更新すると発表。提供されるのは、成田発~ニューヨーク/シカゴ/ロサンゼルス/フランクフルト/ジャカルタ便と羽田発~サンフランシスコ/ロンドン/パリ便の計8路線。

JAL国際線のファーストクラス、成田発~ニューヨーク/シカゴ/ロサンゼルス/フランクフルト/ジャカルタ便と羽田発~サンフランシスコ/ロンドン/パリ便の計8路線で提供される

 「QuietComfort 25」は「ボーズ史上最高の消音性能を持つ」というノイズキャンセリングヘッドホンで、今回採用されるのはJALのロゴが入った専用モデル。市販品と比べると、電源が電池からイヤホン端子による給電になったほか、脱着式のケーブルが固定式になったという違いはあるが、ノイズキャンセリング性能や音響性能は同一のもの。従来の製品と比べると特に低域に対するキャンセリング性能が向上しているという。

 ノイズキャンセリングヘッドホンとは、ヘッドホンに備えられたマイクから周囲の騒音を収集し、逆位相の音を再生する事でノイズを低減する仕組みを備えたもの。航空機の風きり音やエンジン音なども軽減できる。

ノイズキャンセリングヘッドホンの仕組み

編集部:柴田 進