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東京都多摩市に「KDDI MUSEUM」12月1日オープン、日本の国際通信の歴史を紹介

2020年11月25日 発表

「KDDI MUSEUM」の内部。モールス電信機(実物)と海底線陸揚庫(復元)

 KDDIは、日本の国際通信の歴史に関する企業ミュージアム「KDDI MUSEUM」を12月1日にオープンする。

 KDDI MUSEUMでは、1871年から約150年間の日本の国際通信の歴史を実物の機器や資料で解説するほか、同社がauブランドで展開する歴代の携帯電話の展示や、最新の5G/IoT技術の体験などを提供する。

 さらに、西洋絵画や日本画、ガラス工芸品などの美術品を展示する「KDDI ART GALLERY」も併設。今後は5Gなどの先端技術を組み合わせた新たな鑑賞体験の提供も検討していくとしている。

 所在地は東京都多摩市鶴牧3-5-3。開館日時は、KDDI MUSEUMが毎週月曜~金曜の10時~17時、KDDI ART GALLERYが毎週水曜・金曜の10時~17時。入館は無料だが、見学にあたっては同ミュージアムのサイトから事前の予約が必要となる。

長波通信に使われた巨大碍子と、無線通信の歴史
auブランドの携帯電話
KDDI ART GALLERY入口
展示イメージ
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