ニュース

クラブツーリズム、西日本58の列車を乗り継ぐ20泊21日のツアー。Go To トラベル適用で支払額は84万4000円。11万4000円分の地域クーポン券を使いやすい旅程

「にっぽん鉄道三昧プレミアム ~GoTo西日本編~ 21日間」

2020年10月29日 発表

クラブツーリズム「にっぽん鉄道三昧プレミアム ~GoTo西日本編~ 21日間」

 クラブツーリズムは、JR西日本(西日本旅客鉄道)、JR四国(四国旅客鉄道)、JR九州(九州旅客鉄道)、私鉄各社協力のもと、西日本エリア58の列車を乗り継ぐ、ひとり旅「にっぽん鉄道三昧プレミアム ~GoTo西日本編~ 21日間」を発売した。

 2021年1月11日出発の20泊21日。旅行代金は111万円だが、Go To トラベル事業対象で26万6000円の給付があり、支払総額は84万4000円。さらに地域共通クーポンが11万4000円分付与される。定員は11名。

「にっぽん鉄道三昧プレミアム ~GoTo西日本編~ 21日間」旅程表

「にっぽん鉄道三昧プレミアム ~GoTo西日本編~ 21日間」は、クラブツーリズムの「鉄道の旅」ブランド「鉄道三昧」シリーズのブランドコンセプトのとおり、個人では実現が難しいツアーとのことで、58の列車のダイヤをつなぎあわせ、クラブツーリズムによる貸切運行の車両に6回乗車する。旅程を組むうえで長旅での体調管理を考慮しつつ、一方で11万4000円分の地域クーポン券を使いやすいよう配慮するなど、鉄道好きに安心して旅をとことん楽しんでもらえるよう企画したという。

 JR西日本では北陸エリアの人気観光列車「花嫁のれん」、南紀エリアで「パンダくろしお」、山陰山陽エリアでは、デビューしたばかりの「etSETOra」、ツアー最終日は、日本最後の定期寝台特急である「サンライズ瀬戸」を組み込み、JR四国では車内で食事が楽しめる3つの「ものがたり列車」を一部貸切で特別運行。JR九州ではデビューしたばかりの豪華観光列車「36ぷらす3」を筆頭に多彩なD&S(デザイン&ストーリー)列車に乗車できる。

 さらに私鉄では、近鉄(近畿日本鉄道)の新型名阪特急「ひのとり」と、観光特急「しまかぜ」にプレミアムシートで乗車。日本最西端を走る松浦鉄道では、本ツアーだけの貸切列車を運行する。