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JAL、アマビエジェット就航。「飛行中だけ見える」機体底部にペイント

2020年9月3日 就航

JALが「アマビエジェット」を就航した

 JAL(日本航空)は9月3日、「アマビエジェット」を就航した。機材はボーイング 767-300ER型機(登録記号:JA613J)で、運航初日は羽田~那覇(沖縄)を1往復、羽田~伊丹(大阪)を2往復している。

 アマビエジェットは、絵に書き写すことで疫病を収めるといわれる妖怪「アマビエ」の姿を機体の底部に描いており、同社整備士の発案で実現。「妖怪ですが、親しみを持っていただけるよう、可愛らしいデザインとなるよう工夫いたしました。この飛行機が訪れる地域の方や、飛行機を見つけてくれた方をはじめ、多くの皆さまにとって、1日も早く平穏な日が訪れることを願っています」とコメントしている。

 なお、「今あるもので自分たちの力を最大限に発揮できるように」との思いを込めたそうで、アマビエの姿はデカールではなく赤・白・黒3色のペイントで表現している。

デカールではなく塗装している