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JR九州、ホテルを定額で複数回利用できるサブスク型商品。九州/沖縄のプランはGo To トラベル適用

2020年7月31日 発表

JR九州グループのホテル4社は、サブスクリプション型の宿泊商品を発売する

 JR九州(九州旅客鉄道)グループのJR九州ホテルズアンドリゾーツホールディングスは7月31日、グループホテル4社が運営する九州・沖縄地区の宿泊施設で、2名で最大10泊(10スタンプ分)まで利用できるサブスクリプション型の宿泊商品「九州・沖縄ホテルパス」を8月1日~11月30日に発売することを発表した。

 九州・沖縄ホテルパスは、代金9万円で、対象14ホテル/旅館に、最大10泊(10スタンプ分)の宿泊が可能となるもの。施設や宿泊条件ごとにスタンプ数が異なり、1泊あたり1~6スタンプが押印される。

 また、九州内8ホテルのみを対象に6万5000円で10泊が可能な「九州ホテルパス ライト」も発売する。

 いずれもGo To トラベル事業の支援対象となる予定で、適用後料金は前者が5万8500円、後者が4万2250円。9月1日以降の同社が定める日以降に宿泊した場合は1泊あたりのスタンプ数に応じて「地域共通クーポン」を宿泊施設で提供する。

対象ホテル

・JR九州ホテル ブラッサム博多中央(※1)
・JR九州ホテル ブラッサム福岡(※1)
・JR九州ステーションホテル小倉(※1)
・JR九州ホテル 小倉(※1)
・JR九州ホテル 長崎(※1)
・JR九州ホテル ブラッサム大分(※1)
・JR九州ホテル 宮崎(※1)
・JR九州ホテル 鹿児島(※1)

・THE BLOSSOM HAKATA Premier(※2)
・ホテルオークラ
・JRハウステンボス(※2)
・別府温泉‐竹と椿のお宿‐
・花べっぷ(※2)
・奥日田温泉うめひびき(※2)
・JRホテル 屋久島(※2)
・JR九州ホテル ブラッサム那覇

※1:九州ホテルパス ライトのみ対象
※2:朝食または夕朝食付き

「九州・沖縄ホテルパス」「九州ホテルパス ライト」

 また、JR九州ホテルズは、東京地区の2ホテル「THE BLOSSOM HIBIYA」「JR九州ホテル ブラッサム新宿」で利用できるサブスク型商品「TOKYO STAY 4・8」を8月1日~2021年3月31日に発売する。GO TO トラベルは適用対象外となる。

「TOKYO STAY 4」は4泊まで利用でき、有効期間は3か月。「TOKYO STAY 8」は8泊まで利用でき、有効期間は6か月。

「THE BLOSSOM HIBIYA」のTOKYO STAY 4は5万6000円、TOKYO STAY 8は10万円。「JR九州ホテル ブラッサム新宿」のTOKYO STAY 4は4万8000円、TOKYO STAY 8は8万円。

「TOKYO STAY 4・8」