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東京2020、鉄道各社が大会期間中に終電の運行時刻を繰り下げ

2020年1月22日 発表

終電時刻の繰り下げが実施される路線(東京圏全域)

 東京都と東京2020組織委員会は1月22日、大会期間中の深夜時間帯の鉄道の運行について鉄道事業者各社局と調整を進めているが、現時点における各社局での検討状況をとりまとめて発表した。

 7月24日~8月9日にかけてのオリンピック期間中、首都圏の鉄道においては終電の時間が繰り下げられる。今回の発表では、「~30分程度遅くまで運行」「30~60分程度遅くまで運行」「60~90分程度遅くまで運行」「90分以上遅くまで運行」の4段階で路線ごとの終電の時間の目安がとりまとめられている。

 パラリンピック期間については、開会式が開催される8月25日と閉会式が開催される9月6日の終電時刻が通常より最大60分程度繰り下げられる予定。

 また、札幌ドーム、宮城スタジアム、茨城カシマスタジアムといった東京圏以外の会場についても、それぞれ深夜時間帯に臨時列車の運行が検討されている。

 いずれも4月ごろに具体的な運行時刻などが案内される予定。

終電時刻の繰り下げが実施される路線(地下鉄・ベイエリア)
東京圏
広域
地下鉄・ベイエリア