阪九フェリーの新造船2隻は「せっつ」と「やまと」。3月10日就航。予約受付や乗船券が当たるキャンペーンを開始

2020年3月10日に2020年就航の阪九フェリー新造船2隻目の命名・進水式が行なわれ「やまと」と命名された（写真：三菱重工業）

　阪九フェリーは1月10日、2020年3月10日に就航予定の新造船を対象とした予約の受付を開始するとともに、新造船への乗船券をプレゼントする「2020年就航新造船の乗船券が当たる！キャンペーン」を開始した。また、同日、三菱重工業グループの三菱造船で新造船2隻目の命名・進水式が行なわれ「やまと」と名付けられた。

　新門司（北九州）～六甲アイランド（神戸）間で3月10日に就航予定の新造船は、1隻目が「せっつ」と命名され2019年8月2日に進水。2隻目は1月10日に「やまと」と命名され、進水した。阪九フェリーは現在も「やまと」を運航しており、船名が引き継がれた格好となる。

「やまと」命名・進水式の様子（写真：三菱重工業）

　新造船は「星空と海をのぞむ癒しの旅」をコンセプトに、客室最上階の7階に星空と瀬戸内海を眺望できる展望ロビーや露天風呂を設置するなど“心躍るクルージング”を楽しめる。同社は1月10日より、これら新造船の予約受付を開始した。

　乗船券が当たるキャンペーンは、アンケートに答えるもので、抽選で「スイート」をペア5組、「デラックス和洋室」をペア10組、「デラックス洋室」を4名15組にプレゼント。対象期間は4月1日～9月30日（利用除外期間あり）。商品は3月中旬ごろより随時発送する。

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