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長崎県の新nimocaは愛称「nagasaki nimoca」に。デザインも決定。2020年春導入

2019年11月8日 発表

長崎エリアの交通事業者が来春導入する次期ICカードの愛称が「nagasaki nimoca」に決定。デザインも発表した

 長崎県バス協会と長崎地区の鉄道/バス事業者7者は11月8日、2020年春の導入を予定する全国相互利用交通系ICカード「nimoca」のカード愛称とデザインを発表した。

 長崎県内と佐賀県西部地区の交通事業者は、2002年1月に導入した独自のICカード「長崎スマートカード」のシステム老朽化に伴い運用を終了。長崎スマートカード導入事業者のうち、長崎県、西肥バス(西肥自動車)、長崎県央バス、 させぼバス、長崎電気軌道、松浦鉄道の各社と、九州急行バスは、全国相互利用交通系IC「nimoca」を2020年春に導入することを決定していた。

 この長崎地区に導入するnimocaの愛称を、親しみを愛着をもってもらえるよう「nagasaki nimoca(ナガサキ ニモカ)」に決定。

 併せて、カードデザインも発表。nimocaイメージキャラクターの「フェレット」とともに、長崎県内の名所や名物をアイコンにした地紋を採用した。アイコンには平和祈念像、ちゃんぽん、グラバー邸、龍踊、ランタン、ミルクセーキ、カステラ、アジサイ、長崎ハタ、造船所クレーン、ビードロ、帆船、眼鏡橋、教会、大村公園、オオムラザクラ、風車、チューリップ、佐世保バーガーをモチーフにしている。