ニュース

JR東日本、「都区内パス」などをSuicaで利用可能に

Suica専用の「のんびりホリデーSuicaパス」も登場

2019年9月1日 スタート

「のんびりホリデーSuicaパス」の券面イメージ
「のんびりホリデーSuicaパス」のフリーエリア

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は、これまで磁気券だけだった「都区内パス」などの1日券を9月1日からSuicaでも利用できるようにする。

 Suicaで利用できるようになるのは、「都区内パス」「ヨコハマ・みなとみらいパス」「鎌倉・江ノ島パス」と、新たに発売される「のんびりホリデーSuicaパス」。いずれも「My Suica(記名式)」「Suicaカード」「Welcome Suica」で利用できるが、定期券などで利用しているSuicaやクレジットカード一体型の一部のSuica、モバイルSuicaでは利用できない。

 のんびりホリデーSuicaパスは、設定のフリーエリア内の普通列車の普通車自由席、東京臨海高速鉄道線(りんかい線)全線、東京モノレール線全線が乗り降り自由となるという切符。磁気券での販売はなく、Suica専用となる。有効期間は1日で、金額は大人2620円、小児1310円。発売期間は9月1日~2020年3月31日で、利用期間は9月1日以降の土休日および12月29日~1月3日。

「都区内パス」の券面イメージ
「都区内パス」のフリーエリア
「ヨコハマ・みなとみらいパス」の券面イメージ
「ヨコハマ・みなとみらいパス」のフリーエリア
「鎌倉・江ノ島パス」の券面イメージ
「鎌倉・江ノ島パス」のフリーエリア