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ベトナムフェスティバル2019、代々木公園で6月8日～9日開催。ベトナムグルメや雑貨など約145ブース
駐日ベトナム大使館で総会
2019年5月13日 19:24
- 2019年5月13日 総会
- 2019年6月8日～9日 イベント開催
6月8日と9日に東京・代々木公園イベント広場で「ベトナムフェスティバル2019」を開催するのにあたり、駐日ベトナム大使館において実行委員会総会が開かれ、主催・共催者や出展者らが集まった。
ベトナムフェスティバルは2008年の初開催から11回目を迎える、ベトナム政府が海外で唯一公認する日本最大規模の交流イベントで、「食」「伝統芸能」「音楽」「観光」などさまざまなベトナムの「今」を体験できる。2019年の来場者は約18万人を見込んでいる。
今年は約145のブースで飲食や物販などが展開され、ステージイベントでは伝統文化を紹介するパフォーマンスやV-POPのミュージシャンらによるライブを楽しめる。
「ベトナムフェスティバル2019」概要
開催日時： 2019年6月8日～9日 10時～20時 ※開会式は8日11時から
会場： 代々木公園イベント広場
入場料： 無料
Webサイト： ベトナムフェスティバル2019
ブースは主に「飲食ゾーン」「物販ゾーン」「展示企業出店ゾーン」に分けられる。飲食ゾーンにはフォーやバインセオ、バインミーといったベトナム名物やアジア諸国の料理を提供する約60店舗が出展。「アジアビールバー」では、ベトナムの国民的ビール「333」をはじめとしたベトナムやアジアの各種ビールを楽しめる。
物販ゾーンでは、アオザイやノンラー（葉で編んだ帽子/笠）等々ベトナムの食材や雑貨、民芸品を購入でき、展示企業出店ゾーンにはベトナム各地の自治体のほか、ベトナム航空などの観光分野はもちろんさまざまなジャンルの企業がブースを出展。そのほか、ベトナムの農村の素朴な暮らしを古典楽器の生演奏とともに表現する「水上人形劇」や、ベトナムの自転車タクシー「シクロ」に乗って記念撮影できるコーナーなど、ベトナム気分に浸ったり、観光情報を仕入れたりできる多種多様なコンテンツが用意されている。
ステージイベントではUyen Linhさん、Microwaveさん、Pham Quynh Anhさん、YORIさんなど、ベトナムから来日したアーティストや、日本からは爆風スランプのサンプラザ中野くん・パッパラー河合さんがライブパフォーマンスを繰り広げる。
総会であいさつした駐日ベトナム社会主義共和国大使館 特命全権大使/ベトナムフェスティバル2019 実行委員会 実行委員長のヴー・ホン・ナム氏は、11回目を数える本イベントは「友好振興のシンボル」になったとし、2018年は「日本とベトナムの外交関係45周年」、2019年は「日本メコン交流10周年」のアニバーサリーイヤーであると紹介。今年はブース数も新企画も増えて、「新たな体験ができ、ご満足いただけると確信している」とコメントした。
衆議院議員で、ベトナムフェスティバル2019 実行委員会 事務総長を務める青柳陽一郎氏は第1回の企画から関わっているそうで、11回目と歴史を刻んできたことを感慨深く振り返り、2019年はさらにパワーアップし「楽しく有意義なイベントになる」とアピール。4月に入国管理法が改正されたことに触れ、「日本にいるベトナムの人、ベトナムが好きな日本人、みんなで作ってみんなで楽しむイベントにしましょう」と参加者に語りかけた。
