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ルフトハンザ、エアバス A380の新塗装1号機「東京」号就航。鶴のロゴマーク100周年

2018年12月12日(現地時間)就航

ルフトハンザ ドイツ航空はエアバス A380型機の新塗装1号機を「東京」号と命名して運航を開始した

 ルフトハンザ ドイツ航空は12月12日(現地時間)、ブランドリニューアルに合わせてエアバス A380型機の塗装を変更、新塗装1号機を「東京」号と命名して運航を開始した。登録記号は「D-AIMD」。初便はドイツ・ミュンヘン空港~米・マイアミ国際空港間で運航する。なお、同社がミュンヘンを拠点に運航するA380型機は5機存在するが、日本路線では運用していない。

 2018年は同社の鶴のロゴマークの誕生から100周年の節目にあたり、新塗装は胴体と主翼、エンジン部をホワイト、垂直尾翼に新しいブランドイメージで採用した濃いブルーを取り入れ、鶴と鶴を囲む輪は白抜きでデザインされている(関連記事「ルフトハンザ、新ビジネスクラスシート導入など5スターエアライン認定までの取り組みを語る」)。

 2月の新ブランドイメージ発表後、同社がハブ空港とするフランクフルトとミュンヘンでは30機の塗り替えが完了しており、50か所以上でゲートデザインを変更、機内では120品目以上の入れ替えを行なった。今後、2019年末までに両空港のリニューアル作業は50%以上が完了する見込み。また、保有機材は4分の1以上が新塗装に塗り替えられる。機材全体の塗装完了は2025年を予定している。

【訂正】初出時、「Tokyo」号としておりましたが、同社からニュースリリースが訂正されたため、記事も修正しました。