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国交省、国道1号下り線 戸塚警察署先の「急なS字カーブ」を線形改良。12月13日工事完了見込み

2018年12月11日 発表

国道1号下り線の緊急事故対策工事が12月13日に完了予定。新道大坂上付近の「急なS字カーブ」が解消される

 国土交通省 関東地方整備局 横浜国道事務所は12月11日、国道1号下り線の新道大坂上付近(横浜市戸塚区)の「急なS字カーブ」を解消したことを発表した。工事の完了は12月13日を予定している。

 東京方面から向かう場合に、戸塚警察署交差点前からの上り坂の頂上付近の見通しがわるいところに左→右→左とカーブが連なる急なS字カーブがある。そのため、大型トレーラーがスリップして歩道に突っ込むなどの重大事故を含め、2017年度には11件と交通事故が多発する場所となっていた。

 この急なS字カーブ解消のための緊急事故対策工事として、中央帯の樹木を伐採して、ゆるい左カーブへ線形を改良した。国交省では対策後の事故などをモニタリングすることで安全性向上について整備効果を検証していく。

位置図と対策前後の道路線形