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沖縄・下地島空港旅客ターミナルの開業日が2019年3月30日に決定

2019年春ごろからジェットスターの成田~下地島線就航

2018年10月15日 発表

2019年3月30日 開港

下地島旅客ターミナル施設外観完成予想イメージ

 三菱地所は10月15日、同社が沖縄県宮古島市伊良部地区で建設を進める下地島空港旅客ターミナル施設について、開業日を2019年3月30日に決定したことを発表した。同空港には、2019年春ごろからジェットスター・ジャパンの成田~下地島線が1日1往復就航する。

 下地島空港は旅客便がなくなって以降、沖縄県によって周辺用地も含めた利活用計画が進められてきた。沖縄県は事業提案の公募を募り、事業者の1社であった三菱地所と2017年3月に基本協定を締結。同年10月から国内線だけでなく、国際線の機能を整備した旅客ターミナルの建設工事行なっている(関連記事「三菱地所、下地島空港の旅客ターミナル建設着工、2019年3月開業予定」)。

 新しく開業する旅客ターミナル施設は、コンセプト「空港から、リゾート、はじまる。」のもと、豊かな緑や自然の光を取り込み、利用者がくつろげる空間を演出。スムーズな入国・出国動線を確保するなど、利用者の動線を意識した設計としている。

 空港内には、チェックインカウンター/搭乗ゲート/到着ロビー/飲食店/物販店ほか、空港敷地内にはバス乗り場/タクシー乗り場/レンタカー受付カウンターを設ける。

位置図
出発ラウンジテラスイメージ
国内線搭乗待合室イメージ
下地島空港旅客ターミナル施設 概要

所在地:沖縄県宮古島市伊良部字佐和田1727番地
敷地面積:3万1580m2
規模・構造:RC造+CLT造・地上1階建
空港施設:チェックインカウンター12箇所、搭乗ゲート3か所、到着ロビー国際線・国内線各1か所、飲食店2店舗、物販店3店舗(免税店含む)、バス乗り場、タクシー乗り場、レンタカー受付カウンター、ATM