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ANA、羽田~ウィーン線を2019年2月就航。深夜発・早朝着でビジネス需要を取り込む

ボーイング 787-9型機を使用。10月22日発売

2018年10月15日 発表

2019年2月17日 就航

ANAは羽田~ウィーン線を2019年2月17日に就航する

 ANA(全日本空輸)は10月15日、羽田空港~ウィーン国際空港線を2019年2月17日に就航すると発表した。航空券は10月22日から発売する。

 使用機材はボーイング 787-9型機でビジネスクラス48席、エコノミークラス167席の全215席。ANAの欧州路線としては7番目、世界では44番目の就航都市で、この就航により欧州路線は計7路線、週112便となる。

ANAの羽田空港~ウィーン国際空港線概要

NH205便:羽田(01時55分)発~ウィーン(06時00分)着、毎日運航
NH206便:ウィーン(11時50分)発~羽田(翌06時55分)着、毎日運航

 日本とEUにおける経済連携協定への署名を契機に、自由貿易が促進されることでヒト・モノの交流がより一層拡大していくことが見込まれることから、羽田を深夜に出発し現地に早朝到着、ウィーン空港での乗り継ぎを含め欧州各都市にも午前中に到着できる利便性の高いダイヤとすることで、日欧間の旺盛なビジネス需要を取り込んでいくとしている。

ANAの欧州ネットワーク
ウィーンからはルフトハンザグループ各社の運航便へ乗り継ぐことで、欧州68都市へアクセスできる