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東急、田園都市線 南町田駅を「南町田グランベリーパーク駅」に改称、急行停車駅に

「南町田グランベリーパーク」に合わせ2019年度中に

2018年8月16日 発表

「南町田グランベリーパーク駅」のイメージ

 東急電鉄(東京急行電鉄)は8月16日、2019年度中に田園都市線の南町田駅を「南町田グランベリーパーク駅」に改称し、平日も急行列車の停車駅にすると発表した。

 東急や町田市などは、南町田駅周辺の鶴間公園、2017年2月に閉館したグランベリーモール跡地を中心に、都市基盤、都市公園、商業施設、駅などを一体的に再整備し、「新しい暮らしの拠点」を創り出していく官民連携の「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」を進めている。

 この計画のなかで2019年秋に「南町田グランベリーパーク」のまちびらきが予定されており、最寄り駅の南町田駅も改称、現状は土休日しか停車しない急行列車を平日も含めて停車するようにする。

「南町田グランベリーパーク」の俯瞰イメージ

 駅名改称には、「新しいまち名称の認知度向上に加え、住民の方々のまちへの愛着醸成や、訪れる方には駅に降り立った瞬間に新しいまちに来たことを実感してほしい」との思いが込められており、エスカレータやホームドアの設置、南北自由通路に通じる正面口改札と、グランベリーパーク側の南口改札の設置、旅客トイレやホーム待合室のリニューアルなどの駅機能強化が図られる。

エスカレータやホームドアの設置、南北自由通路に通じる正面口改札と、グランベリーパーク側の南口改札の設置、旅客トイレやホーム待合室のリニューアルなどの駅機能強化が図られる