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フィリピン航空、マニラから那覇へ今年2度目のチャーター便運航

那覇空港でサンタクロースがお出迎え

2017年12月25日 実施

12月25日、2度目となるフィリピン航空によるマニラ~那覇線のチャーター便が到着した

 フィリピン航空によるマニラから那覇へのチャーター便が、12月25日に到着した。同路線のチャーター便は2017年4月に続く2度目の来沖となる(関連記事「マニラからの直行便が10年ぶりに那覇へ。フィリピン航空チャーター便で178名が来沖」)。到着に合わせ、那覇空港国際線ターミナルにて歓迎式が行なわれた。

 今回のチャーター便には、フィリピンの旅行会社であるラスコトラベルが企画したツアー参加者151名が搭乗。28日までの3泊4日のクリスマス休暇を沖縄で過ごす。

 同便は那覇空港に定刻の20時30分を10分ほど遅れて到着。ロビーでは、受け入れを担当する旅行会社の沖縄ツーリストや、OCVB(沖縄観光コンベンションビューロー)のスタッフが出迎えに参列。琉装のコンパニオンも花を添えたほか、サンタクロースも駆けつけてクリスマスの雰囲気を盛り上げた。

ツアー客を歓迎する横断幕。琉装のコンバニオンも花を添えた
到着案内のモニター、下から2段目が今回のチャーター便
出迎えのスタッフもサンタ帽でクリスマス気分を高める
ツアー客が続々到着。観光パンフレットとギブアウェイが手渡された
サンタクロースもお出迎え

 横断幕の前は、記念撮影するツアー客が途絶えないほどのフィーバーぶり。一段落ついたところで、ラスコトラベルのチーフ・オペレーション・オフィサーのDon Seol Kim氏へOCVBから花束が贈呈された。

ラスコトラベルのDon Seol Kim氏へ花束を贈呈

 フィリピン航空によるマニラ~那覇路線は、2003年から2007年まで定期運航されていたが現在は運休。それから10年という時を経て、2度のチャーター便が運航された2017年は記念すべき年となった。これを機に、今後再びフィリピンと沖縄の往来が活発になることを期待したい。