ニュース

ANA、2017年12月発券分からの燃油サーチャージを引き上げ

2017年10月16日 発表

ANA、2017年12月発券分からの燃油サーチャージを引き上げ ANAグループが2017年12月以降発券分の燃油サーチャージを発表
ANAグループが2017年12月以降発券分の燃油サーチャージを発表

 ANAグループは10月16日、ANA(全日本空輸)とエアージャパンの2017年12月1日以降発券分からの国際線燃油サーチャージを改定することを発表した。現行(10月~11月発券分)に比べ、1.5~3倍の引き上げとなる。

 12月以降発券分の燃油サーチャージは、8月~9月のシンガポール市況価格に基づくが、この2カ月平均が1バレルあたり65.41ドル、為替レートが110.28円で、円貨換算額が7213円となった。これを公表している改定基準テーブルに当てはめ、7000以上8000円未満の基準による燃油付加運賃を適用する。

2017年12月1日~2018年1月31日適用の燃油サーチャージ(1旅客/1区間/片道)

北米(ハワイ除く)、欧州、中東、オセアニア:7000円
ハワイ、インド、インドネシア:4000円
タイ、シンガポール、マレーシア、ミャンマー、カンボジア:3000円
ベトナム、フィリピン、グアム、サイパン:2000円
中国、香港、台湾、マカオ:1500円
韓国:300円
※成田~メキシコシティ線は3500円