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航空各社、8月7日開催の「千歳基地航空祭」に関する運航便への影響を発表

航空祭ではジャンボの政府専用機や「ブルーインパルス」が飛行予定

2016年8月7日 開催

航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」

 航空自衛隊千歳基地において、8月7日に「平成28年度 千歳基地航空祭」が開催される。この航空祭は北海道で開催されるイベントの中でも大規模なイベントとして知られており、航空祭当日には周辺で渋滞などが発生する可能性がある。

 また、航空祭当日の飛行や航空祭前の訓練飛行のため、新千歳空港を離着陸する便において遅延などが発生する可能性があるため、航空各社は注意を呼びかけている。遅延が予想されている日時は以下のとおり。

事前訓練

・7月25日(月)10時15分~10時30分
※予備日:7月26日(火)~7月29日(金)同時間帯のいずれか1回で実施

・8月2日(火)10時15分~10時30分
※予備日:8月3日(水)~8月4日(木)同時間帯で実施

・8月5日(金)14時~14時20分およびその前後の時間帯

・8月6日(土)11時15分~11時30分、13時25分~14時05分およびその前後の時間帯

航空祭当日

・8月7日(日)10時15分~10時30分、11時15分~11時30分、13時25分~14時05分およびその前後の時間帯

 これらに伴う航空券の変更・払い戻しについては、各航空会社とも規程によるとしており、詳細は各航空会社のWebサイトを参照のこと。

 千歳基地航空祭では、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」の展示飛行が行なわれるほか、ボーイング 747-400型機を使用した政府専用機の展示飛行(異機種編隊飛行および航過飛行)も予定されている。基地内駐車場および東側駐車場は事前申し込みのみの利用となっており、申し込みは往復はがきで7月29日締め切り(申し込み概要)。千歳基地によると、基地内駐車場はすでに申し込みは締め切っているものの、東側駐車場は若干の余裕があるとのことだ(7月27日時点)。

ボーイング 747-400型機をベースとした政府専用機。2機存在する。展示飛行を予定
ボーイング 767型機をベースとした空中給油機KC-767は地上展示が行なわれる予定

 駐車券不要の駐車場としては、キリンビール千歳工場の臨時駐車場が案内されており、そこからシャトルバスが運行される。混雑が予想されるため開通90周年のJR千歳線など公共交通機関の利用を勧めており、最寄りの駅はJR千歳駅またはJR南千歳駅となる。